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今年観た映画ベスト3 2014年


皆様いかがお過ごしですか。年末はやや暖かかったので、例年より大掃除がはかどり、ブログを書いています。

今年、高倉健、菅原文太両氏が亡くなった事には驚きと哀惜の念が一杯でした。初期の頃から東映プログラム・ピクチャーの任侠映画、実録ものをリアルタイムで観ていただけに残念でした。映画館でポツネンとこれらを観続けていた事を思い出し、世の中の既成のものが信じられなかった暗かった若い時代を振り返りました。
ニュースで司会者が『昭和残侠伝』や『網走番外地』を口にした時、この人達は決してバカバカしいこれら作品を観たことがないハズだと鼻白む思いがしました。
しかし、驚かされたのは、その後の反響の大きさで、二人は多くの人々に愛され、人々の心に種を残して逝ったのだと強く感じました。ご冥福をお祈りします。

最近は、あまり映画を観ていないのですが、私が今年観た映画のベスト3を挙げます。

一位 『エヴァの告白』(2014年) ジェームズ・グレイ監督
エヴァの告白

通俗的で緩いなと思って観ていたところ、『道』(1954)の三人の人間関係や『アメリカアメリカ』(1964)の突き放したラストが次々に浮かんで、胸一杯になりました。
エリス島を経てアメリカへ入国する移民の過酷な話ですが、マリオン・コティヤールが神へ祈りを捧げる姿やホアキン・フェニックスが徐々に変わって行く演技が素晴らしく、いつまでも心に残る作品です。
アメリカ人は心ならずも自分のルーツを追い求めているナと感じさせられました。

二位 『ブルー・ジャスミン』(2013年) ウディ・アレン監督
ブルージャスミン (800x530)

「こういった女性は、放っておけない」と男性に強く感じさせるのは、ヴィヴィアン・リーであり、本作のケイト・ブランシェットでしょう。
彼女のガラス細工のように繊細な心を持った、神経症気味の演技には切なく目が離せない思いでした。素晴らしい!!
本作は、コメディというより、こちらがハラハラドキドキして心配するサスペンスで、セレブ生活の現実感の無い浮遊した描き方も優れていました。
下敷きの『欲望という名の電車』(1951)は、これまで良さが解らなかったのですが、これで理解が深まりました。


三位 『パッション』(2014年)  ブライアン・デ・パルマ監督
パッション2

現代人の持っている下衆な覗き見る快感をスパイスに、上質なスリラーを作り上げています。デ・パルマ監督の復活が嬉しい作品でした。

眺めてみると、女性が活躍する作品ばかりでした。来年は男優の演技に期待したいと思います。
皆様、一年間、訪問していただき有難うございます。
良い年をお迎え下さい。

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映画、クラシック音楽、料理、ゴルフが好きな中高年男です。 家猫1匹、外ネコ3匹に遊んでもらっています。

ボクダノビッチ

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