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映画「ショーガール」(1995)

ショーガール

ショービズの成り上がり物語だが、ド派手な映像でグイグイ話を推進する力に魅せられた


採点 ★★★☆☆☆

 昔見たときド派手な演出にビックリしたが、悪い印象はなかった。その後、ラズベリー賞受賞でワースト作品と散々叩かれ、『ホンマかいな』との思いを持っていた。

 今回、観直してみて、ショービズの舞台裏を興味深く描きながら、話をグイグイ推進する力は健在で、古さを感じさせないと認識した。
イブの総てブラックスワンを観たときに感じた舞台裏を覗く感興がここにある。一方、『コーラスライン』も観直してみたが、こちらは古臭く凡庸であった。

 悪評は、映像が裸ばかりのオンパレードで、ラスベガスの虚飾に満ちた世界を下種にドギツク描き過ぎたせいか、アメリカ人の建前上のピューリタン精神、清く正しく美しく、を逆撫でしたためではないかと勘ぐってしまった。
それにしてもアメリカ人の心の地雷を踏んだのか 彼らの非寛容性が際立った様に思った。


 若い女性ノエミ(エリザベス・バークレー)がヒッチハイクでラスベガスを目指す所から映画は始まる。運転手に全財産のトランクを盗まれ、絶望しているところを舞台衣装係のモーリーに助けられ同居するようになる。
下流のストリップクラブ「チーター」でダンサーとして働くようになったノエミは、トップダンサーのクリスタル(ジーナ・ガーション)に見込まれ、一流ホテル スターダストの評判の豪華なショー「女神」のダンス・オーディションを受ける。
 合格したノエミは、クリスタルが主演をするショーの下役ダンサーとして働き始め、やがてクリスタルを蹴落としトップを目指すようになるが‥。

 見どころは、火山が噴火し、女神が現れる豪華絢爛なショーとダンスで、バイクが出てきたりと華やかで迫力がある。トップレスダンサーは、卑猥さは無く意外と爽やかである。
舞台の床にスパンコールを撒いて嫌いなダンサーを転ばしたり、階段から突き落としたりと、ダンサー同士の足の引っ張り合いや売春強要などダーティな面もプンプンだが、主人公が力一杯のダンスで裸一貫から成り上がって行こうとする姿は、逞しくて良いんじゃないかと思えた。

 残念だったのは、とんとん拍子にトップに立つ話が安易だったことと女王クリスタルの主人公への思いが解り辛かったことである。 


 オランダ出身のポール・バーホーベン監督は、『スターシップ・トルーパーズ』(1997)でも感じたのだが、アメリカ文化を小馬鹿にしたような露悪的な表現があり興味がある監督である。
最近の作『ポール・バーホーベン/トリック』(2012)は、話の展開が虚実入り乱れて面白い映画ですよ。

 それにしても、ラスベガスに行ってもこんなショウは無さそうですね。


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映画、クラシック音楽、料理、ゴルフが好きな中高年男です。 家猫1匹、外ネコ3匹に遊んでもらっています。

ボクダノビッチ

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