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レコード・カートリッジのオーバーハング長の調整

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暑かった夏も終わり、ヒンヤリして来ると部屋の音も冴え渡って、熱心に音楽を聴くようになりました。レコードとCDの比率は7:3とレコードを多く聴いています。
レコードには、高音の輝かしさや低音から高音までのダイナミックさがあって、何かカチッと音楽の輪郭を強く伝えるところがあり、また片面30分と集中出来るので、気に入っています。欠点は、チリチリノイズですね。レイカのクリーニングで大分減りましたが‥。

以前書いたMMカートリッジGoldring Elektraですが、取付けの調整が拙かったようです。持ち合わせのヘッドシェル(オーディオ・テクニカ MG-10)に取付けて聴いていましたが、オーバーハング長が取れていませんでした。知識が疎いのとアナログ特有の好い加減さに甘えて放って置いたのですが、弦の伸びやかさにやや不満が出ていました。

「オーバーハング」とは、トーンアームをレコード中心の穴に持っていった時、穴から針先がオーバーする長さを言います。レコードの外周と内周でカートリッジ針がレコードに正しい角度で接し、レコード溝を正しくトレース出来る事と音が歪まない事のために調整します。

音が改善されるかは判りませんでしたが、エイヤッとORTFONのヘッドシェルSH-4BLとオーディオ・テクニカのリード線AT-6101を購入し交換してみました。何れも廉価な物でJoshin webで計3,281円でした。
このシェルは軽目です。前のオーディオ・テクニカMG-10は下面の三つある穴にネジで止める型でオーバーハング長の調整が自在に出来ませんが、ORTFONは上からネジを通すタイプで長さ調整が出来ます。レコードプレーヤーDP-500Mのマニュアルを読むと、ヘッドシェルのネジ留め部から針先までを54mmで調整しなさいとある。これに合わせてカートリッジを固定しました。オーバーハング長は15mm程度である。
最後に針圧を2.0g、インサイドフォースキャンセラーを2.0gに調整しました。

この交換は正解でした。レコード溝のトレース能力は上がった様で、弦楽合奏の響きが漲る様に全面に張り出してきて弦の輝かしさが増しました。またオペラも音場が広がるようになりました。カラヤン指揮ベルリンフィルのチャイコフスキー後期交響曲集(EAA-90021-23)を聴くと、一糸乱れぬ合奏の纏まりの良さや曲の巨大さと無音時の対比が一層際立ち、大変素晴らしい。指揮者の統率力の凄さ、絶頂期の名門オケのうまさが実感されました。

Elektraは、比較的安価な価格帯ですが、少しの改造で十分な満足を与えるものに変わりました。豊かな音楽性を感じさせるカートリッジだと思います。欲を言えば、楽器間の解像度が更に上がると良いのですが、これは上級カートリッジに変えた時と思い、今後の楽しみに取っておきます。

チョット手を加えて、それに応じて音が変わっていく事を追求するのは、本当に楽しいですね。
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映画、クラシック音楽、料理、ゴルフが好きな中高年男です。 家猫1匹、外ネコ3匹に遊んでもらっています。

ボクダノビッチ

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